みつろうラップを使い始めて半年経ちました。
わが家では主に作ったパンを保存するために使っています。

みつろうラップ(aco wrap)
「蜜蝋」という名前の通り、ミツバチの巣から採取したみつろうが素材になっています。
aco wrap(アコラップ)とは、岐阜県のミツバチの巣から採取したみつろうをベースにしたオイルを、たっぷりとオーガニックコットンの生地に染み込ませた天然ラップです。
主にみつろうとオーガニックコットンでできており、食材や器をぴたりとラップします。
みつろうとホホバオイルには抗菌性と天然の保存性があるので、食品の鮮度の持ちが良くなります。
原材料はフェアトレードによってつくられたオーガニックコットン、岐阜県のみつろう、未精製ゴールデンホホバオイル、植物由来の天然樹脂、すべて天然素材のみを使用しています。
100均にも何度も使えるシリコンラップは売っているけれど、みつろうラップは自然から生まれたエコラップです。
色が独特で日本の伝統色の組み合わせなんだって。
奄美大島紬の泥染めを行う「金井工芸」というところの天然染色で仕上げられていて、季節や草木の状態によって微妙に違うオンリーワンの色。
「色がすっごくいいんだよー」と友人に言われてネットを見たら驚いた!
これがラップ⁉
きれい✨
色は、上の青色、翡翠色、蘇芳色(すおういろ)に加えてみつろう色・泥色(すごい名前!笑)の5色。わたしは翡翠色を購入しました。とてもきれいです。
サイズは3つ
Sサイズ 直径約13センチ
Mサイズ 直径約19センチ
Ⅼサイズ 直径約33センチ
わが家で使っているのは一番大きなLサイズ。
使い方
- 食材を包む…野菜、おにぎり、サンドイッチなど
- 手で温めると柔らかくなって器にぴったりフィットし、冷蔵庫で冷やすと硬くなります
- 使用後は優しく水で洗って干します
注意点
- 熱に弱いので食洗機、レンジやオーブン、直火は使えません
- 冷凍室での使用を避ける
- 酸性の強いもの、油分の多いものに触れると劣化が早まる場合があるのでご注意を
- 蜂蜜アレルギーの方や1歳未満の乳児がいる方は使わないで下さい
- 平均寿命は約1年で(表面のコーティングが劣化)使用後は土に還ります
なんか面倒くさいって思うでしょう。
わたしも思っていたんですけれど、存在自体に魅力があるラップなんて今までなかった。
とにかく一回見て、触ってみてほしいです。
パンの保存、どうしてる?
ホームベーカリーで作ったパンの保存、どうしていますか?
わたしが焼くことが多いのが日中の午後で、焼きあがるのは夕方が多いんです。
焼きあがってすぐは切りにくいので、だいたい翌朝食べる前にカットする。すぐに食べない分は冷凍します。
バターロールや丸パンの時には、翌朝食べる分は常温で、すぐに食べない分はそのまま冷凍です。
冷凍保存にはジップロックを使用しています。
常温で保存しておくときに、このみつろうラップが活躍します。
お皿に入れたパンを一般的なラップと同じようにして包みます。

密閉しすぎてベトっともならないし、かぶせないときよりもしっとりと保存ができます。
まとめ
結構お値段するのにすぐに劣化したらおススメできないなぁと思って、半年使ってみました。
大切に使っているのもあり、半年経ったけれど今のところ大きな変化はありません。
最後は土に還るっていうところもなんか好き。
最後は庭に埋めて土に還るまでも楽しみたいと思っています。
いつもは便利で管理が簡単なものを選ぶわたしが、制限が多くて長持ちしないみつろうラップに興味を持ったのは自分でも不思議。
熱いものは包めない、優しく扱わないといけないけれど、なんともいえない触り心地、きれいな色に癒されています。
メーカーは違うけれど、同じくらいの値段で3枚セットのものも
みつろうラップ手作りできるんです。
わたしもコロナのことがなければ、ワークショップに参加する予定でした。
こんなキットも売っています。
今日のヒトコマ
珍しく体が重くてだるい。そんなときは無理せずにゆっくり過ごします。
今晩は夫の友人のお蕎麦屋さんのデリバリーをお願いする予定です。
自分の息抜きにもなるし、売り上げの落ちている地域のお店に少しでも貢献できたらいいな。
まだまだ続きそうな自粛生活、抜けるところは抜いていきましょう♪