あちこちのお店から出ている生食パン。生食の意味って「生で食べられる」ではなくて生クリームや生チョコのように「口どけのよい」を意味するって知っていました?
お店で買おうとしてもバカ高いじゃないですか💦
どうにか自分で作れないものかな。
ホームベーカリーで生クリーム入りのなんちゃって高級パンを焼いてみたのですが、美味しいけれど「口どけ」…なんか違う。
焼き加減が調整できない機種なので、どうしても焼きすぎちゃうんですよね。
そこでついに食パン型に手を出しました。
食パン型にも色々な種類があって、悩みに悩み、最終的にアルタイトスーパーシリコン加工の食パン型を選びました。
アルタイトスーパーシリコン加工食パン型(1斤用)を購入しました!真四角パンと山型食パン

ホームベーカリーで焼いたパン

食パン型で焼いたパン
同じ材料を使っても、形が全然違うんです。
食パン型で、生クリーム入りパンを焼いたらどんなふうになるのか、試してみました。
生クリーム入り高級パンの材料
- 強力粉 150g
- 最強力粉 100g
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1
- バター 20g
- 生クリーム 50㏄
- 水 140㏄
- ドライイースト 3g
材料はいくつものレシピを参考に、アルタイトスーパーシリコン加工の食パン型の大きさに合うサイズで作るために自己レシピを作りました。
※更に作りながら材料の配分や焼き時間を変えているので、書いてある数字が今のベスト配合です。
最強力粉
はなさんの記事で知ってからずっと気になっていた最強力粉をついに買っちゃいました

カナダ産とアメリカ産の小麦をブレンドした、たんぱく値の高い強力粉に、パンの風味やボリュームを高めるためにモルトフラワー、グアーガムなどを添加している、最高級品質の強力粉です。
ふっくらパンプレミアムヨット強力小麦粉・・・菓子パンや食パンなど、パン作り全般に幅広くおつかいいただける粉です。
日本製粉より
はなさんから、ベーグルを作ると美味しいという情報ももらいました。
ふっくら焼けるゴールデンヨットで、もっちりパンのベーグルを焼いたらどんなふうになるのか想像つかないけれど、やってみたい。
作り方
- 緑色で書いた材料をホームベーカリーのパンケースに、ドライイーストはイースト容器に入れます
- パン生地コースでスタート
- 生地ができたら2つに分けて丸めて濡れ布巾をかけて10分寝かせます
- めん棒で長方形に伸ばしてから中心に向かって3等分に折ります
- くるくる巻いてしっかり閉じたら、食パン型にとじ目を下にして並べます
- 室温なら約1時間、オーブンなら35度で40分で二次発酵します
発酵前
発酵後
- 190度に予熱したオーブンで25分焼きます
- 焼きあがったら蓋を外して型ごと少し上から落としてショックを与えます
- ゆっくり型から外し、冷まします
今回は蓋をして焼いたので四角型に焼けました。蓋をせずに焼くと山型パンになります。
今日はうまく焼けました🍞💕 pic.twitter.com/SIYjB2utuK
— たよらこ@ワードプレス&はてな (@tayorakko) June 28, 2020
パンが腰折れしない(へこまない)ために
焼きあがったら蓋を外し、型ごと少し上から落としてショックを与えるのは必須です。
最初にこのレシピで作った時には、型が傷ついたら嫌だなと思ってやらなかったのです。
そうしたらみるみるうちに凹んでしまいました。
生クリーム入りパン凹んじゃった
トーストすると香りが更にぷわ~んとして美味しい🍞💕 pic.twitter.com/8zZhnTu52S
— たよらこ@はてな&ワードプレス (@tayorakko) February 22, 2020

型ごと落とすのは大事な意味があり、余分な蒸気や熱を均一に飛ばして縮みを防ぎます。
焼きあがったらすぐが効果的だそうなので、落としても型が傷つかないようにタオルを敷いておくなど準備しておくといいですね。
使用した食パン型と基本の食パンとの違い
型離れが良くて快適な食パン型♡
きれいに食パンが焼けてすごく嬉しい。

生クリーム入りリッチ食パン

基本の食パン
シュッとしている基本の食パンと比べると、リッチ食パンのふわふわさが分かるかなぁ。
香りも食感も全く違います。
リッチ食パンはバターは少ないものの、生クリームがたくさん入っているためデニッシュに近いかも。
トーストしたら生クリームが更に香って美味しかったです。
ただ、味も材料費もリッチすぎるので毎日のパンには不向きかな。
たまに焼きたい特別パンという感じです。
